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ページの滞在時間とSEOは関係あるの?ユーザー行動が与える影響も解説!

ページの滞在時間とSEOは関係あるの?ユーザー行動が与える影響も解説!

運営するブログやサイトでWebマーケティングを行う際、SEO対策や問題点を知るためにGoogleアナリティクスで解析をする人も多いでしょう。今回はその中の一つ「滞在時間」について解説いたします。 ユーザーの滞在時間がSEOと関係、滞在時間を伸ばす対策についてご説明いたします。

2021.06.08 SEO対策

ページの滞在時間とは?【Googleアナリティクスでの計測方法も解説】

時計の文字盤と男性の手

滞在時間とはその名の通り、ユーザーがブログやWebサイトに訪れ、ページを閲覧するのに留まった時間のことです。Googleアナリティクスでは「平均ページ滞在時間」と言われており、1ページあたりのユーザーの平均滞在時間として表示されます。

Googleアナリティクスでの計測方法

電卓と物差しと鉛筆

Googleアナリティクスでの平均ページ滞在時間の測り方は、ページ表示から離脱までの時間を平均を示しています。一方で、ユーザーのセッション時間の平均を表している「平均セッション時間」は少し特徴的な計測方法をとっており、各ページのセッション時間を以下のように割り出します。

平均セッション時間の計測方法(例)
  1. Aページ(8分)+Bページ(9分) +Cページ(1分)=全セッションの合計時間(18分)
  2. 全セッションの合計時間(18分)÷セッション数(3)=平均セッション時間(6分)

ここで重要なのは、平均セッション時間はユーザーが”最後にアクセスしたページが表示された時間から最初にアクセスしたページが表示された時間を差し引いた値”です。そのため最後のページに滞在していた時間は平均に換算されません。

よって離脱前のページでどれだけ滞在しても平均セッション時間には含まれません。流入したページで離脱した場合は1ページしかアクセスしていないので平均セッション時間は0です。

滞在時間はSEOに関係している?

SEOのブロック

滞在時間とSEOの関係はなく、クリック率や直帰率、離脱率等のユーザー行動はアルゴリズムを評価する目的で使用しているため検索順位には影響しないと2016年にGoogle社員が発表しています。SEOのアルゴリズムの改良や検索結果の品質向上の参考にする程度のようです。

つまり「滞在時間が長い=ユーザーにとって有益な情報が掲載されている」とは限らないのです。しかし滞在時間を無視してもいいというわけでもありません。滞在時間の改善は施策が有効かどうかの判断材料になるので、ユーザーの満足度を図る上では不可欠です。

滞在時間はコンテンツの質に影響する

滞在時間はSEO的にそこまで影響はないものの、ブログやWebサイト内のコンテンツの質に応じて大きく影響されます。ユーザーが欲しいと思う情報が入っているかどうかはもちろん、文章の長さや画像の有無、表の見やすさに影響されるのです。

例えば、以下の要素が盛り込まれているコンテンツには要注意です。 ・1ページあたりの文字数が必要以上に多い ・漢字とひらがな・カタカナのバランスが極端 ・難しい内容に対して噛み砕いた説明がされていない

これらはユーザーにとって親切ではない要素なので、結果的に途中で離脱され滞在時間が短くなる可能性が高くなります。また文章のみならず、画像を使用する場合はサイトのイメージやページの内容に対して適切かどうかも関わってくるのです。

滞在時間の改善には直帰率を下げることが重要

%のブロックと下矢印

滞在時間を改善するには、ページの直帰率を下げることも大切です。直帰率とは「訪問したページだけを見てそのままサイト外に出るユーザー行動」で、Webマーケティング施策の一つには直帰率の改善も含まれます。

離脱率と意味が混合しがちですが、両者の違いを述べると直帰率は流入したページの離脱を計測の対象にしているのに対し、離脱率はユーザー流入の全ての離脱を対象としています。

直帰率はサイトに対するユーザーの満足度を測る材料です。サイトの集客率を上げるためには直帰率を確認し、数値が高い場合にはサイトの改善を開始する必要があります。広告やSEO対策に目が行きがちですが、SEO対策や広告に力を入れたのに直帰率が高くては意味がなくなってしまいます。

また直帰率もSEOには直接関係がなく、改善されることで検索順位が下がったり上がったりするといったようなことはありません。ただ直帰率が低ければ、検索ユーザーのニーズに沿ったコンテンツであるという可能性が高くなります。

直帰率の改善が必要なページの見つけ方

直帰率の改善を見分ける方法
  • コンバージョン増加の見込みがあるページを見つける
  • 滞在時間は短いのにアクセス数が多いページを見つける

直帰率の改善が必要かどうかや問題点を見つけるためには二つの方法があります。コンバージョンとは「最終的な成果」のことであり、「商品の購入や申し込みを達成した割合」の指標です。それぞれどのような施策なのか見ていきましょう。

コンバージョンの増加の見込みがあるページを見つける

直帰率が低いページでもコンバージョン率が高いと改善する必要があります。「直帰率の改善=コンバージョンの増加」に繋がるからです。直帰率が高いページは数値化すると目立ちますが、改善してコンバージョンに結びつかなければ問題があると言えます。

例えば「ファンデーション おすすめ」といったユーザーの購買意欲が高いとされるキーワードをメインとしている記事は比較的コンバージョンに繋がりやすい傾向にあります。もしこのような記事の直帰率に改善の余地があるなら優先的に着手することで、結果的に早く売り上げアップも見込めるでしょう。

逆に質の低いページを一つ一つを改善してもキリがありません。いかに「早く売り上げに貢献できるか」にフォーカスして改善を図っていく方が効率的です。

滞在時間は短いのにアクセス数が多いページを見つける

ユーザーの滞在時間が短いページはニーズに沿っていない可能性があります。直帰率が高いと言うことはユーザーが一度検索結果のページに戻り、再度訪れている可能性があるため、検索意図を満たせていない可能性も否めません。

滞在時間・直帰率を改善するコンテンツの重要チェックポイント5つ

上矢印のブロック

①検索内容に見合ったコンテンツを作成する

まずは、「検索ユーザーが知りたいとされている情報と実際のページ内で紹介されている情報があっているか」に着目しましょう。ユーザーは何らかの目的を持って検索しているので、関係のないコンテンツは「適切ではない」と判断します。

検索キーワードと流入元からユーザーのニーズを推測し、ページ内容とユーザーニーズのギャップを埋めましょう。目的とユーザニーズの親和性を図ることでSEOの観点でも強くなり、ユーザーの満足度も高いページになります。

もし記事のテーマに対してユーザーニーズを把握できなければ、SNSやYahoo知恵袋でキーワードを検索してみましょう。Yahoo知恵袋は検索してもわからなかったユーザーが質問を投稿する傾向があります。無料で手取り早くユーザーニーズをチェックするにはもってこいのツールです。

TwitterやInstagramなどのSNSからはリアルタイムでユーザーの疑問を把握できるので、参考にすればユーザーにとって最新情報が得られるためになる記事と認識されやすくなります。

②ユーザーが求める答えはすぐに言及する

Q&Aの吹き出し

コンテンツ構築の際には話の進め方・順序を考慮する必要があります。あくまでも検索上位に生じさせるための手段なので、結論は冒頭に記載するべきです。

検索ユーザーは探しているものがありそうなページから読み進めていくので、求めるコンテンツがなかったらすぐに別のページに移動してしまいます。特に高いコンバージョンを想定している記事で直帰率が上がってしまうとかなりもったいないと言えます。

③ユーザーにとって見やすいページを目指す

ユーザーにとって見やすくわかりやすいページになっているかも重要なチェックポイントです。ストレスなく文字を読ませることが重要であり、適切な見出しを作ることでユーザーは「自分の求めていた情報がある」と思いそこを読み進めていきます。目次が重要なのもこういった利便性からきています。

集客をする際に内容を充実させて文章を詰め込みすぎると、窮屈で見づらい印象を与えてしまうので、適度に改行して余白を作りましょう。読みやすいリズムが生まれ、スッキリとした印象が受けられます。

④ページの読み込み速度を改善する

スピード感が出ている光の線

また、ページの読み込み速度や動作の重さも直帰率に関わってきます。ページの読み込み速度が遅ければ遅いほど直帰率・離脱率は上がり、ページが読み込めても動作が遅いとユーザーは離れていきます。

最近ではスマホで閲覧可能であるサイト作りが求められます。読み込み速度に関連するファイルは極力避け、画像もjpg・gif・pngなど用途によって正しく書き出すなどなるべく軽量化しサクサク読めるようにしましょう。

⑤目的ページへの導線を設計する

最終的に集客したい目的ページへの導線もしっかり設計しましょう。企業サイトには必ずサイト内で達成したい目標が設定されており、Webサイトの最後には集客誘導の「問い合わせ」や「資料請求」の内部リンクがあります。しかしこの二つを全てのページにつけることは不可能です。

記事下に「申し込みはこちら」などの行動喚起を促しCTAを配置することでユーザーをコンバージョンへと直結させられます。またあえてユーザーの視線移動の先に内部リンクを配置することでクリック率を高められるでしょう。

また「予約は簡単○ステップ」「無料でできる」などユーザーがネックになっている点に対してハードルを下げるような導線があるとよりユーザーの集客アップに繋がるきっかけにもなります。

その他に読了した記事と類似した記事を紹介したり、サイト内で人気の記事を紹介するなど記事を読み終わったユーザーが自然に次のアクションに繋がれる導線になっているかチェックしましょう。

結局SEO対策で必要なのは?

SEOの文字と虫眼鏡

結局のところSEO対策をする上で必要なのは、ユーザーにとって役立つコンテンツを提供する内部SEOと、外部からの評価をシェアするための外部SEOの二つです。ユーザーとしっかり向き合ったSEO対策をすることが検索順位を上げることにつながります。

まとめ
  • 滞在時間とはユーザーがWebサイトに訪れ、ページを閲覧するのに留まった時間のことであり、Googleアナリティクスでは「平均ページ滞在時間」と言われている
  • 滞在時間とSEOの関係はなく、クリック率や直帰率、離脱率等のユーザー行動はアルゴリズムを評価する目的で使用しているため検索順位には影響しないと2016年にGoogle社員が発表している
  • 直帰率とは「訪問したページだけを見てそのままサイト外に出るユーザー行動」であり、「コンバージョン増加の見込みがあるページを見つける」「 滞在時間は短いのにアクセス数が多いページを見つける」の二つで改善が必要かどうかチェックする

おさらい

ノートPCと吹き出し

今回はSEOの観点から滞在時間と直帰率の関係性について述べました。SEOの効果に直接効果はあるのか、直帰率の改善には何が効果的か、理解した上でユーザーニーズに沿ったサイト作りを心がけてみてください。

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